きゅうれき
旧暦とは
お月さまで数える昔の暦。六曜もここから決まるよ。
旧暦(きゅうれき)は、明治5年(1872年)まで日本で使われていた暦です。新月の日を月の1日とし、次の新月の前の日までをひと月とします。ひと月は29日か30日で、12か月では1年より11日ほど短くなります。
そのずれを埋めるために、2〜3年に1度「閏月(うるうづき)」を入れて、1年を13か月にします。閏月がある年は、同じ月が2回続きます(たとえば5月の次に閏5月が来ます)。
えんぎ帳での決め方(天保暦の方式)
- 新月(朔)の瞬間を含む日を、月の1日にします。
- 中気(雨水・春分・穀雨・小満・夏至・大暑・処暑・秋分・霜降・小雪・冬至・大寒)を含む月は、その中気で何月かを決めます。たとえば冬至を含む月が11月です。
- 中気を含まない月は閏月にして、前の月と同じ番号をつけます。
これは最後の旧暦である天保暦(てんぽうれき)の決め方にならったもので、六曜や不成就日はこの旧暦の月日から決まります。
計算の方式と、検算に使った資料は暦の計算方法にまとめています。