暦のことば
えんぎ帳に出てくる暦のことばを、やさしく説明します。どの暦注も、昔からの習わしとして紹介しています。
吉日と注意日
- 天赦日
天がすべての罪を赦すとされる、暦の上でいちばんの吉日です。 - 一粒万倍日
一粒の籾が万倍に実るように、始めたことが大きく育つとされる日です。 - 大安
六曜のなかでいちばんの吉日で、一日を通して何ごとにもよいとされます。 - 寅の日
出ていったお金が戻ってくる、旅が無事に終わるとされる日です。 - 巳の日
弁財天の縁日で、お金や芸ごとに縁があるとされる日です。 - 己巳の日
60日に1回めぐる巳の日で、弁財天に特に縁が深いとされる日です。 - 甲子の日
60通りの干支のいちばん最初の日で、始まりの日とされます。 - 鬼宿日
二十八宿の鬼宿にあたる日で、婚礼のほかは何ごとにもよいとされます。 - 不成就日
何ごとも成就しにくいとされ、ものごとを始めるのは避けたい日です。 - 三隣亡
建築の凶日とされ、家を建てる工事を避けてきた日です。引越しでも避ける説があります。
暦のしくみ
- 六曜
先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6つが順にめぐる、日の吉凶の目安です。 - 二十四節気
1年を太陽の通り道で24に分けた、季節の目印です。 - 七十二候
二十四節気をさらに3つに分け、季節の移ろいを短い言葉で表したものです。 - 雑節
節分・彼岸・八十八夜・土用など、二十四節気のほかの季節の目印です。 - 旧暦
月の満ち欠けで月を数え、太陽の動きで季節を合わせる、昔の日本の暦です。 - 干支
十干と十二支を組み合わせた60通りが、1日ずつ順にめぐるものです。 - 月の満ち欠けと名前
新月・満月や、三日月・十三夜・十六夜など、月の呼び名です。 - 縁日
神さま・仏さまとのご縁が深いとされ、お参りする人が多い日です。 - 九星
一白水星から九紫火星までの9つの星を、年・月・日にひとつずつ当てはめたものです。 - 吉方位
本命星と九星の盤から、その時期によいとされる方角を見る習わしです。 - 暦の計算方法
えんぎ帳が採用している方式と、検算に使った資料です。